学生におすすめなクレジットカード

目次

学生におすすめなクレジットカード13選!在学中の優待があるカードを比較

クレジットカード

学生がクレジットカードを選ぶ際は、学割やポイントアップといった在学生限定の優待を設けている学生専用カード(若年層向けカード)を選ぶのがおすすめです。

学生専用カード(若年層向けカード)は年会費無料で利用できるうえ、学生なら一般的なクレジットカードよりも優待が手厚くなります。

一般カードやステータスカードを発行することもできますが、審査難易度が高いため収入の少ない学生は入会できない可能性があります。

一方で学生専用カード(若年層向けカード)は学生を主なターゲットとしており、将来的にメインカードとして使ってもらえる顧客を増やす狙いがあることから審査はそれほど厳しくありません。

そのため収入が少ない学生は、学生専用カード(若年層向けカード)を選んだほうがよいでしょう。

在学中におすすめな学生専用カード(若年層向けカード)を調査した結果は、以下のとおりです。

クレジットカードの比較
三井住友カード(NL)

当サイトのランキングは、対象の公式ホームページに掲載されている情報を基準とし、利用経験者へのアンケート調査や政府による統計データなどを包括して順位を付けています。ランキングの根拠についてはこちら

上記のなかでも、学生が発行するなら自分がよく通う店舗やネットショッピングでポイントアップするクレジットカードがおすすめです。

例えば三井住友カード(NL)は年会費無料で利用できるうえ、好きな店舗を3つ選んで決済すると還元率がアップします。

他のブランドと違ってポイントアップする店舗が特定されるわけではなく、自分で選べるので学生がクレジットカードでポイントを貯めたいなら三井住友カード(NL)一択といっても過言ではありません。

三井住友カード(NL)は卒業後もずっと年会費無料で使い続けられる

三井住友カード ナンバーレス(NL)

三井住友カード(NL)は学校を卒業しても年会費が上がらず、ずっと無料で使い続けられます。

社会人になっても年会費にコストをかけないまま、特典を受け続けられるのが最大の魅力です。

三井住友カード(NL)の特典では、自分が選んだ3つの店舗で決済するとポイントが2倍になります。

自分が頻繁に通っている店舗を登録しておくと、他社のクレジットカードにはないスピードでポイントが貯まるお得なサービスです。

卒業しても年会費無料で特典が豊富なクレジットカードを使い続けたいのなら、三井住友カード(NL)を選んでおけば間違いないでしょう。

三井住友カード(NL)の還元率や利用限度額などのスペックを調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳以上(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~5%
貯まるポイントVポイント
利用限度額100万円まで
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険なし
電子マネーiD、PiTaPa、WAON、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard

三井住友カード(NL)で貯まるVポイントの交換先は、商品の支払いや他社ポイントへの移行など200種類以上あります。

1ポイントが1円として利用できて支払いにも充てられるため、貯めるほど自分のお金を節約できるのも魅力のひとつです。

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JCB CARD Wは18歳以上ならアルバイトをしていなくても申し込める

JCB CARD W

JCB CARD Wは、親の扶養に入っている18歳以上の学生であればアルバイトをしていなくても申し込めます

親の扶養に入っている学生なら、収入を得ていなくても親権者に経済的余裕があると判断されるからです。

親に安定した収入があると、クレジットカードの支払いを遅延する可能性が低いことから申込者本人の年収がそれほど重視されません。

そのため、アルバイトをしていないことを理由にクレジットカードの申し込みを諦めている学生は、収入がなくても入会できるJCB CARD Wを選ぶのが最適です。

JCB CARD Wのスペックを調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

入会年齢満18歳~満39歳まで(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率1%~10%
貯まるポイントOki Dokiポイント
利用限度額
海外旅行傷害保険最高2,000万円(※利用付帯)
ショッピング保険年間100万円
電子マネーQUICPay、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドJCB

JCB CARD Wは若年層向けカードのなかで最も還元率が高く、スターバックスで利用すると通常の10倍もポイントを獲得できます。

勉強やオンライン授業などでスターバックスを利用する学生は、持っておいたほうがお得にポイントを貯められます。

さらにJCB CARD Wは、2021年12月8日に実施されたリニューアルに伴ってタッチ決済が搭載されたため、使い勝手の良さを求めている人にも最適です。

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学生専用ライフカードはポイントをギフト券や図書カードに交換できる

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは、貯めたポイントをLIFEサンクスプレゼントのギフト券や図書カードに交換できます。

LIFEサンクスプレゼントとは、学生専用ライフカードの利用で貯まったポイントを商品と交換できるプログラムのことです。

提携先の店舗で使える10,000円分のギフト券や図書カードと交換できるだけではなく、厳選された高級ステーキやスイーツも選べます。

さらにLIFEサンクスプレゼントにはキャッシュバックコースがあり、ポイントを現金として銀行口座に振り込んでもらえるのも魅力のひとつです。

1ポイントを1円に交換できるので、お小遣いが足りないときにも役立つでしょう。

学生専用ライフカードのポイントや利用限度額を調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳~満25歳まで(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率0.3%~0.6%
貯まるポイントLIFEサンクスポイント
利用限度額10~30万円まで
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険なし
電子マネーiD、楽天Edy、モバイルSuica、nanaco、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB

学生専用ライフカードのLIFEサンクスポイントは、誕生日月に利用すると3倍貯まります。

毎年3倍のポイントをもらえるチャンスがあるので、効率良く貯めたい人に最適です。

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三井住友カード デビュープラスは18~25歳限定でコンビニ利用時のポイントが5倍

三井住友カード デビュープラス

三井住友カード デビュープラスは、18~25歳のみが発行できる学生限定のクレジットカードです。

セブンイレブンやローソン、ファミリーマートで利用すると、ポイントが5倍になります。

例えばセブンイレブンで1,000円の買い物をした場合、通常の5ポイントに加えて20ポイントが加算され、合計25ポイントを獲得できます。

実際に管理人は学生時代に三井住友カード デビュープラスを使っていましたが、学校付近のコンビニをよく利用していたため、ポイントがすぐに貯まりました。

さらに、貯まったポイントをコンビニで買い物する際に使えるのも魅力のひとつです。

コンビニで買い物する機会が多いのなら、三井住友カード デビュープラスを検討してみてはいかがでしょうか。

三井住友カード デビュープラスのスペックを調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳~満25歳までの学生(高校生を除く)
年会費初年度無料、翌年度以降1,375円
ポイント還元率1%~3%
貯まるポイントVポイント
利用限度額30万円まで
海外旅行傷害保険なし
ショッピング保険年間100万円
電子マネーiD、PiTaPa、WAON、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa

三井住友カード デビュープラスは、年1回の利用で翌年度の年会費が無料になります。

利用金額に制限はなく、提携先の加盟店やネットショッピングで一度利用するだけで年会費がずっと実質無料になるクレジットカードです。

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エポスカードはカフェやカラオケで優待割引のサービスが受けられる

エポスカード

エポスカードは、提携しているカフェなどの飲食店やカラオケで優待割引のサービスが受けられます。

飲食店では会計料金から10%引き、カラオケ店の場合はルーム代金を30%割引にしてもらえるなど学生にとって嬉しいサービスが豊富です。

飲食店やカラオケ店の他にもデリバリーで500円割引券などが配布されるため、幅広く特典を受けられます。

友人とのランチやサークルの飲み会で出費がかさんでも、割引サービスで節約しながら楽しいキャンパスライフを送れるのは最大の魅力ではないでしょうか。

優待サービスは割引のみではなく、飲食店で500円以上の支払いをするとワンドリンクがサービスされるなど無料で商品の提供が受けられるのも、エポスカードを持っている学生の特権です。

エポスカードの年会費や追加可能なカードなどのスペックを調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

入会年齢満18歳以上(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
貯まるポイントエポスポイント
利用限度額10~50万円まで
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険なし
電子マネー楽天Edy、モバイルSuica、Apple Pay
国際ブランドVisa

エポスカードは利用限度額が10~50万円と低く設定されており、使いすぎる心配がありません。

クレジットカードを利用する際に無駄遣いをしたくない学生は、エポスカードを選ぶのが最適です。

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JCB CARD W plus Lはネイル割引券や映画鑑賞券がもらえる!女子大生にも最適

JCB CARD W plus L

JCB CARD W plus Lは、会員限定でネイルの20%割引クーポンや映画鑑賞券などのプレゼントが毎月もらえます。

映画鑑賞券やJCBトラベルで使える1万円分の旅行代金がもらえる特典は毎月抽選があり、およそ50名に当たるチャンスがあります。

他にも化粧品の割引クーポンなど毎月異なるプレゼントがもらえるので、おしゃれに敏感な女子大生に最適なクレジットカードです。

会員限定のプレゼントがもらえるクレジットカードには年会費のかかる商品が多いですが、JCB CARD W plus Lなら無料で特典が受けられます。

例えばプリンスホテルや箱根小涌園の宿泊料金も優待価格になり、いつもよりワンランク上の旅行がお得に楽しめます。

日々の勉強を頑張っているご褒美として、JCB CARD W plus Lでお得に女子旅をしてみてはいかがでしょうか。

JCB CARD W plus Lの基本情報を調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳~満39歳まで(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率1%~10%
貯まるポイントOki Dokiポイント
利用限度額
海外旅行傷害保険最高2,000万円(※利用付帯)
ショッピング保険年間100万円
電子マネーQUICPay、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドJCB

JCB CARD W plus Lで貯まるOki Dokiポイントは、Amazonで利用する際に1ポイントあたり3.5円相当の価値になるので、お得にネットショッピングできます。

さらに2021年12月8日に実施されたリニューアルにより、ピンクを基調とした券面だけではなく、清潔感のあるホワイトや蜷川実花さんがデザインしたカードを選べるようになりました。

かわいいデザインのクレジットカードを持ちたい学生は、新しくなったJCB CARD W plus Lを選ぶとよいでしょう。

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セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは26歳まで年会費が無料

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは通常であれば年会費が3,300円かかりますが、26歳になる誕生日までなら無料で利用できます。

もちろん年会費が無料でも、ポイント還元率や限度額などのスペックが悪くなることはありません。

つまり、学生の間は年会費が有料のクレジットカードと同等の特典を受けられるということです。

さらにセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードで貯めたポイントは年会費の支払いとして利用でき、26歳以降も実質無料で使い続けられます。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報を調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

入会年齢満18歳以上(高校生を除く)
年会費26歳まで無料、26歳以降3,300円
ポイント還元率0.5%~1%
貯まるポイント永久不滅ポイント
利用限度額10~300万円まで
海外旅行傷害保険最高3,000万円
ショッピング保険年間100万円
電子マネーiD、QUICPay、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、若年層向けカードのなかで最も補償額が高い利点があります。

海外旅行傷害保険の金額が高いと、旅行先で事故を起こした際にかかる費用の補償や日本語を話せる医師の紹介などのサービスが受けられます。

国外への研修や旅行が多い学生は、海外旅行傷害保険で手厚い補償が受けられるセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードを選ぶのが最適です。

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イオンカードセレクトは卒業年度の1月以降であれば高校生でも申し込める

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、卒業年度の1月1日から3月31日の期間であれば18歳の高校生でも申し込みが可能です。

高校生を除く18歳以上が対象となっている他社のクレジットカードと差を付けるために、細かい日付を設定して申し込みできる期間を早めています。

高校を卒業する前にクレジットカードを発行していると、冬休みに予定している旅行や買い物で利用できる利点があります。

大学へ入学する前にクレジットカードを利用したい人は、高校を卒業していなくても発行できるイオンカードセレクトを選ぶのがよいでしょう。

イオンカードセレクトのスペックを調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

入会年齢満18歳以上(卒業年度の1月1日以降であれば高校生も申し込み可能)
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~1.33%
貯まるポイントWAONポイント、電子マネーWAONポイント、ときめきポイント
利用限度額100万円まで
海外旅行傷害保険なし
ショッピング保険年間50万円
電子マネーイオンiD、電子マネーWAON、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB

イオンカードセレクトのときめきポイントは、イオングループの対象店舗で利用すると常に2倍もらえます。

イオングループは毎月20日と30日のお客様感謝デーがあり、2倍のときめきポイントが獲得できるうえに会計が5%オフになるのが最大の魅力です。

イオングループを頻繁に利用する学生や近くに店舗がある人は、イオンカードセレクトを選んでおくと効率良くポイントを貯められます。

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dカードは電子マネーのiDと一体型なのでアプリひとつで支払える

dカード

dカードは電子マネーのiDと一体型になっており、クレジットカードを取り出す手間がなく、スマホひとつでスムーズに支払えます

dカードアプリにカード情報を登録し、スマホを店頭の端末にかざすのみで支払いが完了するため簡単に利用できます。

dカードアプリは毎月の利用明細や貯まったポイントをスマホで確認でき、金銭管理がしやすいのも利点のひとつです。

さらにドコモのスマホユーザーなら、dカードを利用すると携帯の月額料金が割引されるサービスもあります。

毎月187円の割引があり、1年間で2,244円も携帯料金が安くなるためドコモのスマホを使っている学生はdカードを選ぶとよいでしょう。

dカードで貯まるポイントや国際ブランドなどの基本情報を調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳以上(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率1%~4.5%
貯まるポイントdポイント
利用限度額100万円まで
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険年間100万円
電子マネーiD、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard

29歳以下の人は、dカードで海外旅行の費用を支払うと海外旅行傷害保険の補償を受けられます。

最大2,000万円まで補償してもらえるので、万が一に備えられるのが最大の魅力です。

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楽天カードは楽天学割で毎月500円割引クーポンがもらえる

楽天カード

楽天カードは、楽天学割の対象となる25歳までの学生であれば毎月500円割引クーポンがもらえます。

楽天学割とは、15歳から25歳までの若年層が以下のような割引を受けられるプログラムのことです。

  • 楽天ファッションの500円割引クーポンが毎月もらえる
  • 楽天TVで500円相当の動画1本が無料になる

他にも楽天市場で購入した商品の送料が700円まで無料になるクーポンも獲得できるため、最大1,700円分の割引が受けられます。

楽天カードを発行した学生のみが受けられる特典ですので、楽天サービスをよく利用している人は選んでおけば間違いありません。

楽天カードのスペックを調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳以上(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率1%~3%
貯まるポイント楽天ポイント
利用限度額楽天カード株式会社が決定した枠
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険なし
電子マネー楽天Edy、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス

楽天カードは、楽天ブックスで本を購入すると還元率が3%にアップします。

楽天サービスを利用して獲得ポイントが3倍になるのは、他社のクレジットカードにはない最大の魅力です。

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JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)はスマホ料金の支払いでポイントが貯まる

JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)

JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)は、ゆうちょ銀行18歳から29歳の若年層向けに発行しているクレジットカードです。

NTTドコモやau、ソフトバンクのスマホ料金をJP BANK VISAカード ALenteで支払うと、1,000円ごとに3ポイント貯まります。

スマホの利用率が高い若者に合わせたサービスとなっており、携帯料金を他社のクレジットカードで決済するより3倍も多いポイントがもらえます。

JP BANK VISAカード ALenteを買い物で利用していなくても、スマホ料金などの固定費を支払うことで自然とポイントが貯まっていくのが魅力です。

貯まったポイントはdポイントなど10種類の他社サービスに移行できるので、ポイント数が少なくても無駄になりません。

JP BANK VISAカード ALenteのスペックを調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳~満29歳まで(高校生を除く)
年会費初年度無料、翌年度以降1,375円
ポイント還元率0.45%~1.5%
貯まるポイントJPバンクカードポイント
利用限度額100万円まで
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険年間100万円
電子マネーiD、QUICPay、PiTaPa、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB

JP BANK VISAカード ALenteは、ショッピング保険が年間100万円まで補償されます。

ショッピング保険とは、JP BANK VISAカード ALenteで購入した商品が紛失や破損、盗難などによる損害があった際に補償を受けられるサービスのことです。

一人暮らしをしている学生は家具や家電を買う機会があるため、万が一に備えてJP BANK VISAカード ALenteを選んでおくとよいでしょう。

ANAカード〈学生用〉は買い物でマイルが貯まるからお得に卒業旅行できる

ANAカード〈学生用〉

ANAカード〈学生用〉は、買い物に利用するとマイルが貯まって航空券と交換できます。

貯まったマイルは航空券だけではなく、ホテルの食事券とも交換できて卒業旅行にかかる費用を抑えられます。

さらに旅行先の宿泊費用やレンタカーの支払いにANAカード〈学生用〉を利用すると、5%割引になるのも魅力のひとつです。

旅行の予定がある学生は、マイルが貯まりやすいうえに旅行先で利用すると割引が適応されるANAカード〈学生用〉を検討してみてはいかがでしょうか。

ANAカード〈学生用〉の基本情報を調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳以上の学生(高校生を除く)
年会費在学期間中無料
ポイント還元率1%
貯まるポイントVポイント
利用限度額30万円まで
海外旅行傷害保険最高1,000万円
ショッピング保険年間100万円
電子マネーiD、WAON、PiTaPa、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB

ANAカード〈学生用〉の利用で貯まるVポイントは、マイルに交換できます。

1ポイントに対して2マイルと交換できるため、効率良く貯められるのも魅力のひとつです。

VIASOカードは手続き不要でポイントが自動でキャッシュバックされる

VIASOカード

VIASOカードは、ポイントが自動的に現金で還元されるオートキャッシュバック機能が設けられており、交換する際に手続きの手間がかかりません。

一般的なクレジットカードではポイントを現金に交換する際に手続きが必要になりますが、VIASOカードでは使いやすさを向上させるためにオートキャッシュバック機能を展開しています。

貯まったポイントを交換しなくても消滅せず、現金で戻ってくるため無駄にならないのが特徴です。

ポイントの交換が面倒で使い切れない人は、VIASOカードを利用して自動的にキャッシュバックしてもらうのがよいでしょう。

VIASOカードのスペックを調査した結果は、以下のとおりです。

入会年齢満18歳以上(高校生を除く)
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~1%
貯まるポイントVIASOポイント
利用限度額100万円まで
海外旅行傷害保険最高2,000万円
ショッピング保険年間100万円
電子マネー楽天Edy、モバイルSuica、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドMastercard

VIASOカードは、ETC料金の支払いに利用すると還元率が1%にアップします。

ETC料金の支払いでポイントが貯まるのはVIASOカードのみであり、他社のクレジットカードにはない特典を受けられます。

車で外出する機会が多い学生は、ETC料金の支払いでポイントが貯まるVIASOカードを選ぶのが最適です。

これまで学生におすすめのクレジットカードを紹介しましたが、自分のライフスタイルに合っていないブランドを選ぶとポイントアップや学割といった優待を受けられない可能性があります。

クレジットカードをお得に使いたいのなら、よく買い物する店舗やポイントの使い道などに合わせてブランドを選びましょう。

学生に最適なクレジットカードの選び方!学割などの優待で決めよう

クレジットカード

学生がクレジットカードを選ぶ際は、自分が最も受けたい優待のあるブランドで申し込むことが大切です。

学生専用カード(若年層向けカード)には学割や還元率アップなどの優待があると言いましたが、使わないサービスばかり提供しているクレジットカードを選ぶと特典がもらえず、損をしてしまいます。

そのため値引き価格で買い物したい人は学割、ポイントを貯めて食品や家電などと交換したい人は還元率アップというように自分の希望に合ったクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

学生専用カード(若年層向けカード)で設けられている優待の種類を調査した結果は、以下のとおりです。

学生優待特典内容
学割学生対象の割引クーポンが配布される、加盟店の支払いで割引になる
ポイントアップ提携先の店やネット通販の利用で在学中のみポイント還元率がアップする
年会費無料在学期間中は年会費が無料になる
マイル付与飛行機の利用で獲得マイルがアップする
カード自動切り替え卒業後に一般カードやゴールドカードへ自動で切り替えられる

学生専用カード(若年層向けカード)は、学割や還元率アップの他にもマイル付与といった様々な優待があります。

例えば管理人の息子は、ネットショッピングをする機会が多かったので、よく利用する通販サイトと相性のいいクレジットカードを選んでいました。

通販サイトと相性のいいクレジットカードを選ぶと、普段と同じ買い物でも獲得できるポイント数が多くなります。

ネットショッピングで決済するならポイントアップ可能なカードが最適

楽天市場のスマホ画面とクレジットカード

ネットショッピングで決済するなら、よく利用する通販サイトでポイントアップするクレジットカードを選ぶのが最適です。

通販サイトと相性の良いクレジットカードなら、通常の10倍もポイントを獲得できるため貯まりやすくなります。

ネットショッピングの利用でポイントアップするクレジットカードは、以下のとおりです。

通販サイトポイントアップするクレジットカードポイントアップ
楽天市場楽天カード毎週水曜日はポイント10倍
Yahoo!ショッピングYahoo! JAPANカード常に4倍
AmazonJCB CARD W、JCB CARD W plus L常に3倍

特に楽天カードは、毎週水曜日に楽天市場で買い物すると楽天学割の会員のみポイントが10倍になり、学生ならではの特典を受けられます。

Yahoo! JAPANカードやJCB CARD Wも、提携しているネットショッピングでいつでも3~4倍のポイントが獲得できるため通販サイトをよく利用する学生におすすめです。

実店舗で決済するよりも獲得ポイントが多いため、ネットショッピングの買い物でポイントアップするクレジットカードを選びましょう。

さらにポイントを獲得したいのであれば、相性の良いキャッシュレス決済アプリと連携すると還元率がアップするクレジットカードを選ぶのもひとつの手段です。

相性の良いキャッシュレス決済アプリと連携すると貯まりやすい

楽天ペイとクレジットカード

クレジットカードと相性の良いキャッシュレス決済アプリを組み合わせると両方のポイントを獲得でき、さらに貯まりやすくなります。

カード会社はキャッシュレス決済アプリを利用している若者のユーザーを取り込むために、ポイントアップで顧客を増やす狙いがあるからです。

クレジットカードと相性の良いキャッシュレス決済アプリを調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

キャッシュレス決済アプリクレジットカードポイント還元率
PayPayYahoo! JAPANカード1.5%~15%
Amazon PayJCB CARD W、JCB CARD W plus L1%~10%
d払いdカード1.5%~6.5%
楽天ペイ楽天カード2%~5.5%
LINE PayVisa LINE Payクレジットカード2%~4%

なかでもPayPayとYahoo! JAPANカードの組み合わせは最も還元率が高く、PayPay STEPの条件を満たすと最大15%までポイントアップします。

実際に管理人はPayPayとYahoo! JAPANカードを組み合わせて利用しており、1ヶ月で5,000ポイントも貯まりました。

チャージ残高で買い物をしたりYahoo!ショッピングを利用したりといった簡単な条件を満たすだけで還元率が上がっていくため、ポイントを効率よく貯めたい人に最適です。

マイルが貯まるカードなら卒業旅行の航空券を安く手に入れられる

JALのマークとクレジットカード

マイルが貯まるクレジットカードなら、卒業旅行で利用する飛行機の航空券を半額以下で手に入れられます。

1マイルあたり3円相当の価値がつき、航空券の値段よりも少ないポイントで引き換えられるからです。

例えばマイルが貯まるANAカード〈学生用〉とJALカード naviで、東京から福岡までの航空券を購入する場合の必要マイル数を調査した結果は、以下のとおりです。

マイルが貯まるクレジットカード航空券の値段必要なマイル数1マイルあたりの価値
ANAカード〈学生用〉26,100円7,500マイル3.48円
JALカード navi22,800円7,500マイル3.04円

ANAカード〈学生用〉とJALカード naviでは、20,000円以上のチケットを7,500マイルで購入できます。

特にANAカード〈学生用〉は1マイルあたり3.48円の価値があり、同じマイル数でもJALカード naviより高いチケットと交換できます。

旅行先でお土産やご当地グルメを堪能していると出費がかさむため、マイルが貯まるクレジットカードを利用してコストを抑えましょう。

海外旅行をする機会が多い学生は、マイルが貯まるクレジットカードを選ぶだけではなく、対応している店舗が多い国際ブランドを選ぶのが最適です。

海外旅行や留学先で利用するなら世界で使える国際ブランドを選択しよう

クレジットカードの国際ブランド

海外旅行や留学先でクレジットカードを利用するのであれば、対応している国の数が多い国際ブランドを選択しましょう。

クレジットカードの国際ブランドは、種類によって対応している国の数が以下のように異なります。

国際ブランド利用できる国の数
Visa210ヶ国以上
Mastercard200ヶ国
ダイナーズ・クラブ200ヶ国
中国銀聯179ヶ国
アメリカン・エキスプレス140ヶ国
JCB24ヶ国

最も多いのは210ヶ国以上に対応しているVisaで、国内と合わせておよそ5,000万店舗で利用することが可能です。

利用国数が多いVisaやMastercardは発行元がアメリカ合衆国であり、主に北アメリカへ旅行する際に持っておくと不便なく使えます。

一方でJCBは日本発のブランドであり、アジア一帯の国で特典を受けられるのが最大の魅力です。

旅行する際は、行き先の国に合わせてブランドを選ぶのがよいでしょう。

即日発行可能なカードならお小遣いや生活費が足りないときに間に合う

即日発行が可能なクレジットカードなら、お小遣いや生活費が底をついた時でも支払いに間に合います。

一般的にクレジットカードは発行までに1週間以上かかるケースがほとんどですが、即日発行であればその日のうちに受け取れるためすぐに使い始められます。

即日発行が可能なクレジットカードを調査した結果は、以下のとおりです。

即日発行が可能なクレジットカード発行スピード
三井住友カード(NL)最短5分
エポスカードマルイ店頭で当日に受け取り可能
学生専用ライフカード最短3営業日
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード最短3営業日
dカード最短5日

三井住友カード(NL)はデジタルカードに対応しており、最短5分で発行できます。

Vpassアプリに登録すると手元にカードが届く前でもスマホひとつで決済できるため、すぐにクレジットカードが欲しい人に最適です。

ブランドによって年齢制限が異なるのであらかじめ確認しよう

クレジットカードと申し込み資格

クレジットカードはブランドによって対象年齢が異なるので、申し込む前に入会条件を確認しておきましょう。

入会可能な年齢に満たしていない人は、審査以前に申し込んだ段階で入会を断られてしまうからです。

入会を断られたからといって複数のカード会社で申し込むと、ブラックリストに登録されるリスクがあるため、あらかじめ入会年齢を満たしているクレジットカードを選ぶのが最適です。

学生でも申し込めるクレジットカードごとに入会年齢を調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

クレジットカード入会可能年齢
三井住友カード(NL)満18歳以上
JCB CARD W満18歳〜満39歳
学生専用ライフカード満18歳〜満25歳の学生
三井住友カード デビュープラス満18歳〜満25歳
エポスカード満18歳以上
JCB CARD W plus L満18歳〜満39歳
イオンカード満18歳以上
dカード満18歳以上
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード満18歳以上
JP BANK VISAカード ALente(アレンテ)満18歳〜満29歳
楽天カード満18歳以上
ANAカード〈学生用〉18歳以上の学生
VIASOカード満18歳以上

上記のクレジットカードは若年層が対象となっており、満18歳〜満39歳までの若者であれば申し込めます。

しかし、学生専用ライフカードや三井住友カード デビュープラスのように入会可能な年齢が満25歳までと低めに設定されている場合もありますので、申し込む際は必ず条件を満たしていることを確認しましょう。

使いすぎが心配なら上限額が少ない指定大学専用カードを選ぶのもひとつ

クレジットカードの使いすぎが心配な人は、一般的なブランドと比べて利用上限額が低い指定大学専用カードを選びましょう。

指定大学専用カードとは学校とクレジットカード会社が提携して発行したブランドのことで、発行元の大学に在学している生徒のみが利用できます。

カード会社は学生の経済面を考慮し、クレジットカードの使いすぎを防ぐために利用上限額の低い指定大学専用カードを発行しています。

指定大学専用カードの利用限度額を調査した結果は、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

指定大学専用カード発行元利用限度額還元率
慶應カード慶應大学10万円0.5%
明治大学カード明治大学10万円0.5%
赤門カード東京大学10万円0.1〜0.5%
Tuoカード大学生協5万円、10万円0.5%

指定大学専用カードは、どのブランドも利用限度額が最大10万円のため使いすぎるリスクを抑えられます。

ただし指定大学専用カードは還元率が0.5%と低く、他社のクレジットカードに比べてスペックが悪い印象があります。

スペックの良いクレジットカードを利用したいのであれば、学生専用カード(若年層向けカード)を選ぶのがよいでしょう。

在学生向けカードの作り方!申し込みから契約までは簡単な4ステップで完了する

クレジットカードと申込書

学生がクレジットカードを作る際は、申し込みから契約まで4ステップの簡単な手続きで完了します。

実際に管理人の息子が学生専用カード(若年層向けカード)で申し込んだ際の手順を、以下でまとめましたので参考にしてください。STEPオンライン申し込みをする

学生向けカードの申し込みサイトへログインして会員規約等を読み、同意のうえ入力画面へ進むのボタンを押します。

画面が切り替わるので個人情報や学校名の入力、銀行口座の設定をおこないましょう。STEP本人確認書類を提出する

個人情報の入力が完了した後は、本人確認書類の提出が必須です。

本人確認書類は、現住所が記載されている運転免許証や住民票の写し、パスポートのいずれかをコピーして郵送します。

未成年の場合は、親の同意書も同封してクレジットカード会社に提出しましょう。STEP審査

個人情報の入力と本人確認書類の提出が完了すると、クレジットカード会社で審査がおこなわれます。

ブランドによって異なりますが、管理人の息子は三井住友カード(NL)に申し込んだので5分後に審査結果が通知されていました。STEPクレジットカードを受け取る

審査通過後、クレジットカードが自宅に郵送されます。

発行されたクレジットカードは本人限定受取郵便で郵送され、配達員から手渡しで受け取る必要がありますので都合のいい時間帯を指定しておきましょう。

実際に管理人の息子が学生専用カード(若年層向けカード)で申し込んだところ、5分で手続きが完了して簡単にクレジットカードを作れていました。

学生は現金払いの人も多いため、クレジットカードで決済していると一目置かれる存在になります。

クレジットカードを作って、さらにかっこよく決済したいなら電子マネーと紐づけるのが最適です。

電子マネーと紐づけてスマートに決済すると友人と差を付けられる

CAT端末とクレジットカード

クレジットカードに電子マネーを登録すると素早く決済でき、周りの友人と差を付けられます

クレジットカードに電子マネーを紐づけると、スマホまたはクレジットカードを店頭の端末にかざすだけで決済できます。

紙幣や小銭を探す手間なくスマートに決済できるので、周りの友人から一目置かれる存在になれるでしょう。

さらにクレジットカードと電子マネーを紐づけると、還元率がアップする利点があります。

電子マネーと相性が良いクレジットカードを調査した結果は、以下のとおりです。

電子マネークレジットカードポイント還元率オートチャージ
QUICPayセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード3%
iDdカード1%
楽天Edy楽天カード1%

特にセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは電子マネーのQUICPayと組み合わせると還元率が3%になり、ポイントが貯まりやすくなります。

オートチャージも可能で、残高が不足すると自動的に入金されるので支払えないところを友人に見られる心配もありません。

現金払いよりもかっこよく決済したい人は、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードのような電子マネーと紐づけられるクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

とはいえ、学生はクレジットカードの審査に通らない印象がある人もいますよね。

意外と知られていませんが、学生は成人よりもクレジットカードを作りやすい仕組みになっています。

在学中でも審査に通ることは可能!約80%が自分名義の契約に成功している

クレジットカード

クレジットカード会社が申し込み条件として提示している年齢を満たしていれば、在学中でも審査に通過することが可能です。

実際のところ一般社団法人日本クレジットカード協会がおこなった調査では、約80%の学生が自分名義でクレジットカードを発行していることがわかっています。

自分名義でクレジットカードを発行している割合
クレジットカードの名義割合
自分名義80%
家族名義20%

参考元:大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(令和元年度)-一般社団法人日本クレジット協会

半数以上の学生が自分名義でクレジットカードを発行できているため、審査の難易度はそれほど高くありません。

クレジットカードのなかでも学生専用カード(若年層向けカード)は、将来的に固定客として根付く可能性の高い若者の顧客を増やす狙いがあるからです。

クレジットカードの審査難易度

ステータスカードのように審査難易度が高いと、顧客層のメインとなる学生が通過できなくなってしまいます。

そのためカード会社は学生の経済面などに合わせて審査基準を低く設定し、在学中でもクレジットカードを発行できるようにしています。

クレジットカードの審査基準はカード会社によって異なりますが、共通して学生に年収を求めていないケースがほとんどです。

年収を重視されないのでアルバイトをしていなくても発行できる

給与支払明細書とクレジットカード

学生向けカードや若年層向けカードの審査では年収を重視しておらず、アルバイトをしていなくても発行できます

一般的なクレジットカードの審査では年収が重要視されますが、学生専用カード(若年層向けカード)は入会条件に収入額を含んでいません。

過去に携帯料金の遅延や滞納がない場合、収入がなくても支払い能力があると判断されるからです。

クレジットカードのステータスごとに審査基準を比較した結果を以下で表にまとめましたので、参考にしてください。

クレジットカードのステータス学生の申し込み審査基準入会可能な年収
学生専用カード(若年層向けカード)過去の支払い状況0円
一般カード安定した収入のある18歳以上100~250万円
ゴールドカード×安定した収入のある20歳以上300~500万円
プラチナカード×安定した収入のある20歳以上800~1,000万円
ブラックカード×年間利用額が200万円以上1,000万円以上

学生専用カード(若年層向けカード)の審査では、過去の支払い状況のみで入会の可否が判断されることから無収入でも審査に通過できます。

一般カードやゴールドカードでは年収が重要視され、学生の申し込み自体を受け付けていない実情があります。

そのためアルバイトをしていないのであれば、学生専用カード(若年層向けカード)を選びましょう。

カード会社はキャンパスライフを応援する目的があるので通りやすい

クレジットカードとノートとペン

クレジットカード会社は学生のキャンパスライフを応援する目的があるので、在学中でも審査に通りやすくしています

文部科学省は学生に対する経済的支援の向上を図る政策をおこなっており、カード会社も政府の方針に沿って運営しているからです。

奨学金や授業料の減免をはじめとする学生等への経済的支援は,憲法及び教育基本法で保障されている教育の機会均等を実現するために国が責任を持って取り組むべき責務である。


学生への経済的支援の在り方について-文部科学省

そのためカード会社は学生が申し込んだ場合の審査難易度を下げ、優遇しています。

さらに学生の顧客には学割やポイントアップといったサービスを追加することで、経済的な支援も図っています。

経済的に余裕のない学生にとって、割引価格で商品を購入できるのは最大の魅力でしょう。

学生が審査に通りやすいもうひとつの理由としては、クレジットカードをすでに使っていたりローンを組んでいたりする人が少なく、信用情報が綺麗なことが挙げられます。

クレジットヒストリーが綺麗なら優良顧客として優遇してもらえる

学生がクレジットカードを発行する際、クレジットヒストリーが綺麗ならカード会社に優良顧客として優遇してもらえます。

クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローンの利用履歴または返済実績といった個人情報のことです。

クレジットヒストリーの仕組み

クレジットヒストリーは日本信用情報機構へ自動的に記録され、クレジットカード会社は審査の際にいつでも確認できる仕組みとなっています。

クレジットカード会社はクレジットヒストリーで申込者の返済能力を確認しており、支払い遅延や滞納がなければ優良顧客として認識されます。

一方で過去に支払い遅延などがある場合は、クレジットカードを正確に利用する信用性がないと判断されるため審査に通過することが困難です。

そのため現在もクレジットカードやスマホの利用料金といった支払いの滞納や遅延をしている場合は、解消してから申し込みましょう

学生のうちにクレジットヒストリーを磨いているとカード会社からの信用度が上がり、ステータスカードを作りやすくなる利点もあります。

若いうちから信用情報を磨くと将来ステータスカードを作りやすい

ゴールドカード

学生のうちから信用情報を磨いていると、将来ゴールドカードなどのステータスカードを作りやすくなります。

若いうちから信用情報に延滞や遅延といった記録がない人は将来も安定して支払いを続けられる可能性が高く、信用度が上がって優良顧客として認識されるからです。

ステータスカードは年会費や限度額が高額になるケースが多く、カード会社は赤字になるリスクを回避するために長年利用していて信頼性の高い人を審査で優遇します。

反対に、クレジットカードの利用歴が短い人や信用情報に支払いの滞納や遅延といった記録がある人は、年会費や利用金額を支払えなくなる可能性があることから審査に通過できません。

そのため、将来ステータスカードを持っている格上の大人になりたいのなら、学生のうちから滞納や遅延なく支払いをしたほうがよいでしょう。

未成年は審査に落ちるリスクがあるので親権者の同意が必須

クレジットカードと申込書の未成年への注意書き

未成年がクレジットカードを申し込む場合は、親権者の同意が必要になりますのであらかじめ相談しておきましょう

未成年は判断が未熟であることから、ローンやクレジットカードの契約といった法律行為をおこなう場合に親権者の同意が必要になることが民法で決められています。

第五条 未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。

未成年者の法律行為-民法-e-Gov法令検索
クレジットカードの発行で親の同意が必要な期間

20歳の誕生日を迎えれば自分名義でクレジットカードを発行できますが、それまでは親権者の同意がないと審査に通過できません。

内緒で申し込んだとしてもカード会社側から親に連絡されてしまうので、未成年が自分名義でクレジットカードを発行することは難しいでしょう。

他にも親へ連絡されたときに内緒で申し込もうとしたことがバレると、カード会社のブラックリストに載ってしまう可能性があります。

一度ブラックリストに載ってしまうと、大人になっても同じカード会社のクレジットカードを作ることが難しくなるため、あらかじめ親に承諾を得てから申し込むのが最適です。

どうしても親に承諾を得られない場合は、誰でも審査なしで発行できるデビットカードを検討してみてはいかがでしょうか。

デビットカードは15歳以上なら親の同意なしで契約できる

デビットカード

デビットカードは15歳以上であれば審査なしで申し込みでき、未成年でも親の同意なしで発行できます。

デビットカードは利用した金額がその場で銀行口座から引き落とされる仕組みとなっており、支払い能力が重視されないからです。

一般的なクレジットカードは利用金額が翌月の引き落としとなり、カード会社側が支払いを一旦肩代わりする形になるので返済能力を確認するために審査がおこなわれます。

一方でデビットカードは預金残高が足りないと決済できない状態になり、カード会社側の損失がないことから審査なしでも発行できる仕組みとなっています。

現金と同じようにその場で決済が完了する仕組みなので、クレジットカードと違って民法の適用外となり、親の同意も必要ありません。

ただし、デビットカードは支払い元の銀行口座を持っていないと利用できない難点があります。

自分の銀行口座を持っていない場合は、プリペイドカードを使うのもひとつの手段です。

銀行口座がないならプリペイドカードを使うのもひとつの手段

ICカード

プリペイドカードはデビットカードと違って事前に現金をチャージして支払う仕組みとなっており、銀行口座がなくても利用できます

もちろん審査なしで発行できるうえ、年齢制限が設けられていないことから小学生や中学生でも利用できるのが特徴です。

審査なしで誰でも利用できるプリペイドカードは、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

プリペイドカードの種類支払い方法プリペイドカード
交通系ICカード現金チャージSuica、PASMO、SUGOCAなど
流通系ICカード現金チャージnanaco、WAONなど
国際ブランド付きプリペイドカード現金チャージ三井住友Visaプリペイドカードなど
QUOカード現金で購入、使い切り図書カード、商品券など

例えば電車やバスなどの公共交通機関を利用する頻度が多い場合は、交通系ICカードを使うと切符を買わず改札にカードをかざすだけでスムーズに支払えます。

プリペイドカードは事前に入金した金額の範囲内でやりくりできるため、お金の無駄遣いを防げるのも利点のひとつです。

とはいえお小遣いが少なく、プリペイドカードにチャージするお金がないことからクレジットカードを発行したい人もいますよね。

どうしても未成年が自分名義でクレジットカードを発行したい場合は、民法が改正される2022年4月まで待ってから申し込むのが最適です。

民法で定めている成人年齢は2022年4月1日に引き下げられることが決まっており、18歳から成人として認められるようになります。

2022年 4月1日から、成年年齢は18歳になります。

民法改正 成年年齢の引下げ-法務省

つまり、2022年の4月1日以降であれば18歳から親の同意なしでクレジットカードを作れるようになるということです。

親に内緒でクレジットカードを作ることも可能になりますので、急いでいないのなら2022年になるまであと1年ほど待ってから申し込んだほうがよいでしょう。

最後に、学生におすすめなクレジットカードと選び方をまとめましたので参考にしてください。

  • 学生がクレジットカードを選ぶなら学割やポイントアップなどの特別な優待があるカードを選ぼう
  • 三井住友カード(NL)ならよく買い物する店舗でポイント2倍
  • マイルが貯まるカードを利用して航空券を安く手に入れるのもひとつの手段
  • 学生のうちはアルバイトをしていなくてもクレジットカードを発行できる
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